わが家は娘が2歳の時に七五三をしました。
初めての七五三、そしてまだ幼かったので不安も多い中、トラブルに見舞われながらもなんとか執り行うことができたので、わが家の経験談が参考になればいいなと思い、記事にまとめました。
経験談が少し長くなってしまいますが、これから七五三の準備をしていくご家族に参考になりますように…!
1. そもそも七五三とは?
子どもたちの健康と成長を願う意味が込められている「七五三」。具体的には、以下の年齢で行われます。
- 3歳女の子・男の子(女の子が一般的ですが、男の子も参拝したり写真だけ残すというご家庭も多い印象です。)
- 5歳男の子
- 7歳女の子
2. 七五三はいつ行うの?
七五三は、一般的に11月15日。最近ではその前後の土日や祝日にも行われることが多いです。
特に10月〜11月の週末はとても賑わっています。
わが家は時期をずらして12月第一週の週末でしたが、その年はとても暖かく過ごしやすかったです。
神社も空いていて、ゆっくり写真撮影することもできました。
担当していただいた美容師さん曰く、これまで12月に七五三の予約が埋まることはなかったそうです。その年は12月二週目まで七五三の予約で埋まっていて驚いているとのことでした。
3. 七五三はどこで行うの?
七五三の主な場所は神社や寺院です。地元の神社はもちろん、有名な神社を探して予約することもできます。
予約について
多くの神社では、七五三の参拝に予約が必要です。特に希望の日時がある場合には早めの予約を。
予約できる時期は神社によってさまざまで、「◯月◯日予約開始」という場合もあれば「半年前から」という場合も。
気づいた時には予約が埋まっていた…ということにならないように、希望の神社はいつから予約開始しているのかだけでも事前に確認しておきましょう。
4. 前撮りとは?
当日の写真撮影だけではなく、少し前にスタジオやロケーションで写真撮影を行うこともできます。
夏ごろに七五三撮影をすると早割でお得に撮影できるスタジオも多いので、検討してみるといいかもしれません。
前撮りを決める理由はさまざまです。
- 朝から着付けにヘアメイク、参拝を終える頃には家族みんなクタクタで写真どころでは…
- 天気が悪くて記念撮影が思うようにいかない
- 七五三の参拝をする時期には4歳近くなっているため、3歳のあどけない姿を写真に残したい
- 前撮りと当日違う着物を着たり、ドレスアップして家族で記念撮影したい
前撮りをしない場合
わが家は前撮りをしませんでした。
七五三をした時期がそもそもまだ2歳だったので、当日うまく写真が撮れなければ後撮りをしようと思っていたんです。
迷いに迷いましたが、当日は出張カメラマンにお願いしました。
カメラマンを迷っていた理由は…
- 地元の小さい神社だったので、そんなに素敵な写真にならないと思っていた
- 家族に写真をお願いすればいいかなと思っていた
でもやっぱり前撮りなしで素敵な写真を残したいという気持ちが強くなり、ギリギリでカメラマンを探しました。
いざ予約できたと思ったらダブルブッキングで予約できなかったとお返事がきたり、前日にカメラマンが変わったり…とトラブルが続いてソワソワしましたが、結果、お願いしてよかった。
- 小さな神社でも想像以上に素敵な写真だった
- その場にいた家族全員の写真も撮ってくれた(家族にお願いしていたら、お願いした人だけ写れない…)
- こどもがカメラマンさんに懐いていた
- カメラマンさんが持ってきてくれた撮影小物がとてもありがたかった…!
家族も写真を撮ってくれていましたが、後日、私が見せてもらう前に誤ってデータ削除されてしまったんです。笑
そういうリスクを回避するといった意味で、プロにお願いして本当に良かった。
最終的に着付けも何も全力で当日を迎え、写真も素敵なものが撮れたので、後撮りしたい欲はなくなっていました。笑
5. 七五三の衣装は?着付けはどうする?
衣装の手配や着付けの方法もいくつかあります。わが家は衣装はレンタルし、着付け・ヘアセットは美容室でお願いしました。
他にいくつか参考になる例を挙げますね。
衣装を決める
レンタル
- 髪飾りや足袋等の小物まで全て一式セットでレンタルできる
- 購入するには手が出ないようなブランドの着物もお手頃価格でレンタルできる
- ◯日間のパッケージになっていることがほとんどなので、無理のないスケジュールで借りられるかどうかチェックが必要。
購入
- 思い出が手元に残る特別感がある
- 弟妹がいる場合に重宝する
- 天候や体調不良等で日にちを変更する場合、着物が手元にあれば安心
当日のヘアセット・着付けを決める
美容室でのヘアセットを予約する、自宅に着付け師さん・美容師に来てもらう、自宅で自分たちで行うかを決めましょう。
着付け・ヘアセットが終わったらそのままスムーズに神社に向かうことができるよう、所要時間をしっかり確認してくださいね。車やタクシーの手配も考えておくと安心です。
自宅で行う場合、自宅で自分たちで着付けする方法と、美容師さんや着付け師さんに来てもらう方法があります。
自宅で自分でヘアセットする場合、こども用のウイッグがあると楽チンです。
↓シュシュみたいに巻きつけるだけなのはすごくいい!わが家は結局使いませんでしたが、ハロウィンやディズニーに行く時等に使う予定です。
小物の準備
衣装のレンタルに髪飾りも含まれていましたが、ランダムで送られてくるということだったので、髪飾りだけは購入して用意しました。
↓白・ピンク系の着物に合わせて325ピンクを購入。日本髪にもバッチリでした!
6. お祝いのお食事はどうする?
七五三の後にお祝いのお食事をするご家庭も多いと思います。
ただ、参拝の時間やスケジュールの兼ね合いで、当日にお食事をするのが難しい場合も。
七五三の後はどう過ごすのか、レストランの予約をするのか、当日or後日にするのか等ご家族で話し合っておきましょう。
まとめ
七五三は、子どもの成長を祝う大切な行事です。
慣れない行事に不安なことも多いですが、後悔のないように計画的に進めていきたいですよね。
この記事を読んでくださった方が、当日、素敵な七五三を迎えられますように*